第49回経済同友会東北・北海道ブロック会議が10月15 、16日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれた。東北6県と北海道、新潟の経済同友会員約140人が参加。講演やパネル討論を通して、ウェルビーイング(心身の健康と幸福)の大切さを学び、地域の課題をいかにして新たな価値に変えていくかについて考えた。
はじめに、武蔵野大学の前野隆司教授が「ウェルビーイングな地域が未来をひらく」と題して基調講演。「幸福感は、視野の広さや利他の精神、成長の意欲と相関している」と指摘。「社員が幸せになる経営、住民が幸せになる地域づくりに取り組みことがこれからの時代に欠かせない」と述べた。パネル討論では、山形大学の大森桂副学長、上山市観光物産協会の五十嵐伸一郎会長、やまがたAI部運営コンソーシアムの松本晋一会長、東北芸術工科大学4年の高子結衣さんが登壇。前野教授の進行で、「学び」「観光」「AI活用」「若者」を地域の強みとして、地域の課題を新たな価値に変えていく「共創」の在り方について話し合った。
夕方からの交歓交流会では、山形交響楽団が弦楽4重奏を披露し、「酒田舞娘」が会場を盛り上げた。参加者は、山形の食材を使った料理と県内24の酒蔵から取り寄せた大吟醸酒などを味わいながら友好を深めた。
2日目のエクスカーションには25人が参加し、古民家を改修した交流スペース「つるのこ」(南陽市)やタケダワイナリー(上山市)などを視察した。
ブロック会議には本県から平野久貴、伊藤新両代表幹事ら7人が参加。エクスカーションには伊藤満副代表幹事ら4人が参加した。
